こんにちは!ケップルのHR担当、山本です。
幼少期からものづくりに興味を持っていたことからエンジニアになり、前職ではデザインの経験もあるエンジニアの丸山さん。開発組織であるKEPPLE CREATORS LABのカルチャーややりがい、面白さを聞きました!
- Q. 入社までの経歴を教えてください
- Q. エンジニアになったきっかけは?
- Q. ケップルへ入社を決めた理由を教えてください
- Q. 入社後はどのようなプロダクトに関わりましたか?
- Q. どのように仕様を検討し開発を行うのですか?
- Q. ケップルのエンジニアとして感じられるやりがいを教えてください
- Q. 入社後、壁にぶつかった経験はありましたか?
- Q. 働き方について教えてください
- Q. 今後のキャリアビジョンを教えてください
- Q. 未来のメンバーへひと言をお願いします!
Q. 入社までの経歴を教えてください
大学卒業後に就職した受託開発の会社では、中小企業向けのファイル管理システムや大学受験の出願管理システムを、TypeScriptを用いて開発していました。
当時は、プロジェクトごとに2~3名のチームに分かれていて作業をしていました。社内に専属のデザイナーがいなかったため、自分でデザインや提案もしていて、エンジニアとしてだけでなく幅広い業務を行っていました。
Q. エンジニアになったきっかけは?
小さい頃から、ものづくりが好きでした。高校生の頃にiPhoneが登場したことで、多くのソフトウェアに触れるようになり、将来は電子機器に関するものづくりに携わりたいと思っていました。
進学先の工学系の大学で初めて触れたプログラミングが面白く、エンジニアを目指すきっかけになりました。C言語でライトを光らせたり小型のモニターに文字を表示したりする中で「考えて、コードを書いて、動かす」という一連の流れに面白さを感じましたね。
Q. ケップルへ入社を決めた理由を教えてください
面談で会ったメンバーの柔和な雰囲気や人柄の良さが理由の一つです。選考の途中でメンバーと食事に行く機会があり、あまりにも打ち解けて、お酒が進んでしまったのも良い思い出です。
また、スタートアップエコシステム全体の発展に寄与していく事業の方向性や、その取り組みが魅力的だったのと、まだ組織が小さく、プロダクトの立ち上げなどエンジニアとして面白いフェーズに携われそうだと感じたことも大きかったです。
プロダクト開発の初期フェーズにおいて、役割分担が決まっていない状態から、少しずつやるべきことが明確化され、プロダクトが形作られていく、そんなところにワクワクを感じていました。
Q. 入社後はどのようなプロダクトに関わりましたか?
最初は投資家向けのSaaSである『KEPPLE CRM』において、主に企業を検索する機能を開発していました。のちに企業検索の機能をスピンオフして『KEPPLE DB』というプロダクトが誕生して以降は『KEPPLE DB』の開発に携わっています。
特に『KEPPLE DB』の内部で利用している企業のデータを取り扱うAPIに深く関わっており、企業のデータをどのように取得するか、あるいはデータをどのような形で保持しておくかといった観点で、設計と実装を担当しています。
Q. どのように仕様を検討し開発を行うのですか?
はじめにプロダクトマネージャーがざっくりとした要求仕様を考えます。その後、プロダクト開発に関わるメンバー全員でその仕様についての懸念や難易度を検討します。このとき、メンバーがそれぞれの視点であるべき姿を議論し、最適と思える仕様を決定します。
その後、エンジニアチームでプランニングポーカーによる見積もりを実施し、カンバン形式で開発を進めています。プロダクト開発に関わる全員が意見を出し合い、共通理解を深めた上で開発を進める手法は、スタートアップの開発組織に合っている進め方だと感じます。
Q. ケップルのエンジニアとして感じられるやりがいを教えてください
開発に関わる全員が意見を出し合うので、プロダクトがどうあるべきかについて十分な共通理解を深めてから進められます。必要な機能やユーザビリティについて、ユーザー目線で考えることも大切にしていますね。実際にユーザーからポジティブな反応を得られた時にやりがいを感じます。
また、自分が興味を持つことにチャレンジできる点も、ケップルで働く面白さだと思います。エンジニアが自主的に新しい技術やツールを試し、採用できる文化があるため、プロダクト開発にも新しいアイデアや手法を取り入れやすいです。
新しい言語やフレームワークを導入する際は、その技術を取り入れる目的や意味をしっかりとチームに周知し、議論していくので、チームのナレッジも溜まっていきます。
Q. 入社後、壁にぶつかった経験はありましたか?
大小問わず、壁はずっと感じていますね。テストのフェーズで十分な想定をすることができず、不具合を出してしまった経験があります。この問題を解決するために、実装前にユニットテストを書くようにしました。いわゆるTDDというものですね。
これにより、以前よりも解像度の高い設計と実装が行えるようになり、自身の開発プロセスと成果物の品質が向上していると感じています。現在はテストパターンの改善にも取り組んでおり、より良いテストを書くために日々学んでいます。パターンは他のメンバーにもレビューしてもらっているので、今後はチーム全体でテストへの意識を高め、テストに強いチームにしていきたいと考えています。
Q. 働き方について教えてください
だいたい10時半ごろに起きて11時前くらいから働き始めます。基本的にはリモート勤務ですが、月に1回程度、お台場のサテライトオフィスに行きます。ケップルはフレックスタイムを採用していて、11時~15時がコアタイムなので、平日に用事があるときは仕事を中断してから用事を済ませ、その後再開することもあります。リモート勤務とフレックス制度の活用によって柔軟に働けるのはとても快適ですね。
Q. 今後のキャリアビジョンを教えてください
良いものや面白いものを作りたいという欲求が根幹にあるので、それが実現できるような幅広いスキルを、一定の水準で持ちたいと考えています。それをキャリアビジョンに落とすと、どのロールにいてもある程度の成果が出せるようになるということだと思います。これから出来る範囲でさまざまな領域に挑戦していきたいと考えています。
直近ではインフラを構築する経験があったため興味を持っていますが、前職で経験したデザインも楽しく取り組めていたので、プロダクト開発におけるジェネラリストを目指しています。今はとにかくエンジニアリングに集中し、少しずつ領域を広げていきたいですね。
Q. 未来のメンバーへひと言をお願いします!
チームでプロダクト開発に取り組むことを楽しめる人が向いていると思います。自らプロダクトに対して意見を出し、その実現に向けて主体的に推し進められる人は楽しめる環境だと思いますし、私自身もそのようなメンバーと働きたいです。
あと、ケップルのメンバーは本当に人柄が良いので、お互いを尊重し合いながら働ける組織です。そのような環境で、スタートアップエコシステムを発展させ、世界に新たな産業を共に作っていきましょう!